悲しいピエロ 管直人

昨日3月20日(日)「たちあがれ日本」の講演会に行って参りました。前衆議院議員の西村真悟氏、田母上俊雄氏、青山繁春氏、それから尖閣での中国漁船問題のビデオをユーチューブに公開した元海上保安管の一色正春氏、オブザーバー参加で中国から日本に帰化し、今や日本の保守論客として台頭中の石平氏が参加されており、1、500席の座席が殆ど埋っていただけでなく、立ち見の人までおりました。
以下敬称は省略して書きます。
 私は言動に首尾一貫性のある西村真悟が好きで昔から応援しております。
これから書くことは、上記に掲げた講演者から聞いたことが入っておりますが、録音をしたわけではありません。聞き間違いもあろうかと思います。また私の個人的な意見も入ることになりますので、従って全て私の責任において書くことにします。
 何が話のテーマになったこと云うと、まあ論者の面々からして当然と云えば当然のことになるでしょうが、管直人のことです。我々は今、鳩山由紀夫とそれに続き管直人という戦後最悪の首相を戴いています。私は鳩山の時代も管の時代も早く終わればいいと、思っていたのですが、今、もう少しこの最悪の状態が続いて欲しいと、考えています。
 こうした悪い時代が続くことで、日本が瀕死の状態になって日本人の意識が覚醒しない限り日本は再生しないのではないでしょうか。
 今の日本を救うのであれば、挙国一致で救国内閣を作らなければならないが、そのためには管直人は自ら辞任しなければならない、そしてそのときの首班指名は平沼赳夫が適任である、ということです。
 そうした例は過去にもあります。鈴木貫太郎がその人です。鈴木貫太郎が首相を受けた期間は1945年の4月7日から、同年の8月17日という短い期間でした。太平洋戦争終結に当って昭和天皇の信頼も厚く、その経歴からしてこうした危機的状況でのまとめ役として、適任者であったのは間違いがありません。彼は3年後の1948年に没しますから、最後の力を振り絞って、その大命降下に従ったのです。また年齢からしても自らの欲得は無かったと思います。そしてその役割を見事に果たしました。
しかし管直人は辞任しないでしょう。東京電力福島原発の問題にしても、彼はいくつかの点で失敗をしています。国のことを先に考えずに、自らのパーフォーマンスを重視したからです。政治家はタレントと同じ人気商売だと思っている。カイワレを食えば支持が得られると思っているのです。それが市民運動家上がりの悲しい性なのでしょうか。
その失敗の一つは福島原発を視察に行ったことです。彼が福島原発を視察したからといって、状況がよくなるわけがありません。現場からすれば卑しくも日本の首相に放射線を浴びさせるわけには参りません。その手配だけでも時間と人手を獲られます。むしろ現場での初動の遅れを助長しただけです。
次の失敗は東電本社に乗り込んで、社長以下を面罵したことです。その声は廊下にまで響きました。なぜ怒声を上げたかというと、東電の社員である原発現場での活動している人員の人数の数を、危険だから減らしたい、と言ったのを、管直人は東電が現場から全面的に引き上げる、と解釈して怒ったようです。管直人は強いものには弱く、弱いものには強いのが特徴です。その証拠に公明党の議員にはペコペコしています。
しかし東電にはすばらしい社員がいらっしゃる。ある停年間近の人などは、これまで子供を大学まで行かせられ、家も建てることができた、それは東電のお陰である、ここで死んでも悔いはないと言って、現場でそれこそ命賭けで活動している社員がいらっしゃるのです。それが1人や2人ではありません。日本の良きDNAが,生きています。
そうした思いは現場に赴いている自衛隊や消防署の隊員も同じです。多分災害を受けた各地域で、このような正義感の強い人が活躍しているのではないでしょうか。
これこそ草莽崛起というべきでしょう。
もう一つは、アメリカには、こうした場合に活躍できるチームがある。しかもアメリカは正式なルートを通じて、その派遣を打診してきました。ところがどうやら管直人はそれを固辞したらしい。初動の段階でアメリカから派遣された軍艦が原発現場から80キロ後方に後退したというニュースが流れたのを覚えていらっしゃるでしょうか。
実はこれが、そうであったらしい。もしアメリカの申出を素直に受け入れていたら、福島原発の問題は、こんなに大事にはならなかったかも知れないのです。
 この三つが、福島原発に関して今のところ管直人が犯した最大の犯罪です。いずれ、地震の問題が落ち着けば、この辺りのことはクローズアップされ、菅内閣がいかにデタラメであったかが知れてくるでしょう。
 管直人がつくづく馬鹿だと思うのは、戦後最大の危機を自らの手で解決ししょうとしていることです。それは国のことを思ってではありません。自らがええカッコをしたいがためだけです。
 本当に国のことを考えるなら、現場の指揮系統を一元化して自衛隊に任せればよいのです。日本でおそらくこうした事態に適格に対処できるのは、自衛隊を置いて外にありません。海上保安隊、警察、消防、それにこれから始まるであろうボランティアの活動は自衛隊の指揮命令系統に一元化されるべきです。
 官邸主導をアピールしたいがため、被災者支生活支援対策特別本部、原子力災害対策本部、電力受給緊急対策本部を立ち上げ、あまつさえ蓮舫を節電啓発大臣にし、辻本清美がボランティア担当首相補佐官となりました。
 「あほ・ばか・まぬけ・おたんこなす、へそ噛んで死ね」と言いたい。
結局、管直人が考える政治というのは、小学校のホームルームから一歩も出るものではありません。管直人は市川房江の下で、市民活動をやった男ですが、その市川房枝からも嫌われていました。これは事実です。
今度の災害から日本は見事に復活すると思いますし、また復活しなければなりませんが、菅内閣が続く限り、それは日本の民草の手柄であって政府の手柄ではありません。
 悲しいことですが、我々は今暫く、幼稚園内閣の下にいてそれを穏忍自重しなければならないのです。