外国人参政権反対

年が改まって、平成22年が始まったのですが、このところどうも気分が落ち着きません。気取っているのではありませんが、大きな理由として外国人参政権の問題が、私を気散の状態に追い込んでいます。日本が私の信じている日本では無くなるような寂しさがあるのです。
 外国人に参政権を与えることは、将来必ず日本に禍根を残します。今の政治家の殆どは日本のことなど考えておりません。そのような人物は保守本流であるはずの自民党にも多いように思います。
 金で動いているのです。戦前北朝鮮のインフラは日本がやりました。北朝鮮の戦後経済がしばらく良かったのは、日本が北朝鮮に施した資本財があったからです。
 西松建設は戦前において、北朝鮮で水豊ダムの請負工事などをやっています。その建設関連資料はまだ同社に保存されているのだそうです。政権与党がこのまま続けば、北朝鮮との国交を開き、戦後補償として最低1兆円は持っていくでしょう。
 小沢氏に対するキックバックは如何ほどになるのでしょね。小沢氏が外国人参政権を言う大きな理由の一つであろうと思います。ゲスの勘ぐりですかね。
金丸信が逮捕されたとき、彼の金庫から北朝鮮の刻印入りの金塊が出てきました。小沢氏は金丸と、田中角栄の子分です。ODAを始め政府援助はすべて、政治家の利権となっています。聞いたところでは、中国、東南アジア、アフリカと日本を遠く離れるほど、援助に対するキックバックの割合は高くなるのだとか。
それに巷間の噂では、地方議員を買収するのに要する費用は1千万円、国政に携わる政治家はナンボなんでしょうね。
外国人参政権は、在日朝鮮人より中国の方に問題ありです。今日本での帰化が一番多いのは韓国人ではなく中国人です。中国からの帰化は年間10万人ほどで、韓国は1万人ほどだそうです。個人的に中国人の友達がいても韓国人の知人がいても一向に構いません。私にもいます。親しくしています。
それは時代の流れです。しかし国家同士の関係はそうはいきません。
国政に携わる政治家は公人です。過去3代ぐらいの先祖の歴史、本人の履歴や信条それに所属団体などは明確にしなければ立候補できないように立法化しなければなりません。
まだ中選挙区制度の下で政治家が選ばれる時代は地域で十分吟味された代表が選ばれていたように思います。今のように比例区から選出される議員については、その出自が殆どわからなくなっているというのが実情ではないでしょうか。外国人永住者に地方参政権が与えられると、次は被選挙人にも外国人が選ばれるようになり、国政にも反映されて参ります、そのうち、中国の容喙があり、日本も今のチベットのような混乱状態になりますよ。
民主党の暴挙は蟻の一穴になるということです。オランダは外国人の選挙権を与えて大変なことになっているようです。
健全な国ニッポンを後世に残したい、という思いが私には強くあります。またそれは、平均的日本人の感覚ですよ。今度このような問題が浮上したことで、終戦を迎えたとき、心ある日本人がアメリカの政策に地団駄を踏んで悔しがったであろうことが、よく理解できました。
実は1月10日、神戸の三宮でこの法案に反対するデモがあるというので、山登りを中止して、見に行ってきました。参加者5~60名程度のカワイイものでしたが、40歳代が多いように思いました。
 今の私ら以上の世代は、まあ駄目です。未来永劫を貫き、東西を問わない水平的な平等や価値観があると思っているのが、60歳代の特長です。と書けば偏見でしょうか。
 心ある60代には、このような書き方をしたことをお詫びします。
若い人に期待したいと思います。橋下知事を見ていて思うのですが、国政のリーダーは、この世代に早く変わるべきですね。

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