インターンシップ 19,8,31(金

毎年8月後半の2週間は、阪南大学からインターンシップの学生さんをお預かりしております。今年も、T君という3回生の学生さんが来てくれました。
 今時の学生さんには珍しく、律儀で素直な印象を受けました。仕事の理解も早く頼りになるようでした。これは職員のT君に対する仕事の任せかたからの推測です。
 2週間の期間を終えるに当たり、T君から感想文を貰いました。
以下はその全文です。このような感想を貰うことは嬉しいものです。

インターンシップを終えて

 私がこのインターンシップに参加しようと考えた理由は、税理士の仕事や会計事務所の雰囲気というものを知りたかったです。そしてこの10日間とても貴重な体験をさせていただきました。このような機会を与えてくださった倉矢先生や事務所の方々にはとても感謝しています。
勉強になったことはとても多かったです。どんな作業でも簿記で覚えたことが出てきたのでとても驚きました。実際に伝票入力や会計ソフトを使わせていただいたり、キャッシュフロー計算書の作成もさせていただきました。これらは全て、この機会でないと経験できなかったことでした。
パソコンを使って作業することが多かったですが、私はパソコンの知識が少ないということを痛感しました。就職して働くまでにはもっとパソコンを扱えるようにしなければならないと思っています。
また、事務所の方の電話応対も聞いているだけで勉強になりました。
私は簿記の勉強をして、とてもおもしろいと感じ、これに携わるような仕事がしたいと思いました。しかし、そこまで強く会計事務所で働きたいと思っていませんでした。それは会計事務所に対して良いイメージを持っていなかったからです。しかし、この10日間で、ぜひ会計事務所で働きたいと強く思いました。この10日間はとても充実していました。会計事務所への就職というのはなかなか難しいことだと思っていますが、これからがんばっていきたいと思います。

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