歩道の草木 19.5.30(水)

歩道の草木 19年5月30日(水)
本日は朝から雨、歩道の植え込みは、しっとりと濡れて落ち着いている。
この植え込みは2坪に若干満たない程度。その植え込み以外に鉢がいくつか置き、ラベンダーや桑を植えている。
今年は桑が多くの実をつけた。黒々とした大粒を一つ口に含むと、水っぽく、すっぱい味が口に広がる。子供の頃、桑畑で採った桑とは味が違うようにも思うが、味覚が変わったのだろうか。夕焼け小焼けの赤トンボ。童謡では、桑の実は秋ではなかったか。
 グミも色づきだした。これらの実を近所の子供たちが採って、結構喜んでいるようである。子供たちがこうしたものに関心を示し、喜んでくれるのは、うれしいことである。それは世代を超えて時間が凝縮したようなうれしさとでも言おうか。あるいは世代を超えて思い出を共有できるうれしさとでも言おうか。どんどん採って欲しいと思う。
まだある、春先に淡い桃色で絢爛と咲き誇ったゆすら梅は、青い実をたくさん付けた。もうじき朱色に染まって、道行く人の目を楽しませる筈だ。
葡萄も、昨年よりは多くの実をつけたようだ。
アケビの花も咲いていたから、確認はしていないが、これも実をつけているだろう。
 紫陽花はつぼみを持つ時期だが、その他の草木に囲まれ、頭を押さえられて今年は咲きそうにない。アガパンサスを蕾をふくらませ、ラベンダーは葉を一枚つまんで鼻に持ってくるとはっかのいい匂いを出す。
寒い時期にやわらかい匂いを漂わせた水仙は萎れて、ただの枯れ草になってしまったが、私の携帯カメラにはその可憐さをとどめていて、時々眺めている。
 びわは昨年ごろから芽を出して背丈は30センチばかりになっている。柿も育っている。びわも柿も、棄てた種から芽がでたのであろう。
桃栗3年柿8年、柿が実をつけるのは、まだ数年先である。びわは何年で実をつけるのだろう。
ざくろもある。この2坪足らずの植え込みと幾つかの鉢は、四季折々に私を慰めてくれる。
それに、これから山芋の蔓が相手構わずに巻きつきだして、これも秋には多くの実をつける。南天はその蔓で最たる被害を受ける。
庭の鉢で芽を出した、タラもここに植えてもうすぐ仲間入りさせよう。
 それにしても植えすぎだなあ。こういうのを謙信流というらしい。