連窮

5月6日 連休
 本日は日曜日、かつ連休の最終日。雨なので山には登らず。連休の初日で風邪を引き、その状態が継続。声は枯れたまま。片付けようとしていた仕事が本日まで残り、午後から事務所に出てきた。
 仕事とは某社営業譲渡の譲渡価額の算定。そのうち本日の課題は株式の評価である。今回の株式評価は相続税や贈与税の範疇ではないから、所得税法59条と通達59-6にその算定の根拠求めねばならない。先ずは、その某社が所有する不動産の時価算定から始める。不動産は沢山持っていらっしゃるが、全部都心を離れているので、路線価評価を上回ることはあるまい。ただ昨今は土地の価額が上昇しているから2年ぐらい前までなら路線価の2割減ぐらいでも時価として通用したが、そうはいかない。路線価評価とする。
建物の時価算定は、正直いって分らない。相続税法に従うのであれば、市町村の評価を基準にすればよいのであるが、時価算定となると困難である。逡巡はしたが、市町村評価とすることにした。
本質的なところで物の価値とは売り手と買い手が話し合い、折り合って決まるものである。売り手が1億円を希望しても、買い手がそれでは勘定に合わぬと言うこともあろうし、逆に買い手がどうしても欲しい土地であれば、1億2千万円の値段が付くこともある。
今回の営業譲渡は営業譲渡といっても、身内の会社への営業譲渡であるから、それだけにより時価としての客観的な価値(価格)を付さねばならないのであるが、そんなものは存在しない。結局は客観を標榜して主観的ならざるを得ないのである。そのようなことを背景にして、成るべく安い評価を出さねばならないという、隠れた命題も存在する。
なんとか、算定を終え時計を見ると19時丁度。「連休」は「連窮」で終わった。
今回連休の過ごし方
4月29日 山行き、今年17回目を達成。十字峠から、タンボ山
4月30日 事務所出勤 しかし何をしたんだろう
5月3日 事務所出勤 微熱あり、昼過ぎ帰宅
5月4日 山行き 今年18回目を達成 根古峰
5月5日 お寺にて当番
5月6日 上記のとおり
かくて今年の連窮も終わりました。嗚呼。