ジニ係数

ジニ係数とは、国の所得格差を表す指標で0.4を超えると社会不安を引き起こし、0.5を超えると慢性的な暴動が起きるそうです。
 ちょいと古い指標ですが我が国のジニ係数は、0.24で、高い順に並べて122位。断トツのデンマークは0.247で123位。日本はジニ係数から見ると世界でもトップクラスの超平和国なのです。
 このようなところからして、所得の多い人から税金を沢山とって、低所得者に回すという政策はあながち間違いとはいえません。その点、消費税はどうでしょう。消費税は消費に対して一律ですから、5%程度なら問題はないのでしょうが、これが20%となると、社会的な歪が出てきそうです。
 ところで、ジニ係数で1位はどこかというと、ナミビアで0.707。
中国の場合、07年の時点で0.47。直近では0.5を上回って、0.61となってきたらしい。中央アフリカ共和国はボツワナ、シェラオネ(どこにあるのでしょうね)についで5番目ですから、中国の場合、相当に危険度が増してきたということです。
1年間の暴動が8万回。同国の軍事費に匹敵する、国内治安費が必要になっているとか。
 先に紹介した日本のジニ係数も、最近は上がってきているという報告があります。
中国の例は「他山の石」。これを警告として受けることが必要です。毛沢東の時代、中国は貧乏でしたが、ジニ係数は安定して低かったそうですから、やはり格差がない社会が人間にとっては暮らしやすいのでしょうね。