農林中央金庫のサブプライムローン問題
以下の文書の出展は、Foresght(フォーサイト)12月号に記事から借用しました。
農林中央金庫の総資産(2008年3月末現在) 約61兆円
その調達元金の内訳 傘下のJAバンクからに預金 40兆円
農林債 5兆円
総資産の投資先
運用資産として 貸出金 10兆円
有価証券投資 36兆円 内訳 日本の国際地方債 10兆円
外国債券 14兆円
外国株式 0.07兆円
その他※ 11兆円
※その他11兆円の内訳 証券化商品、ファニーメイ、フレディマック・ホームローン
農林公庫の情報開示:外部公認会計士監査は受けてはいるが、監査意見の公表義務なし
適正表示の確認は理事長のサインのみ
※上記の話をどのように考えますか。勝手な想像ですが、外国債券のうち3分の1が焦げ付き、その他の50%が不良だとしたら・・・・
この問題に限らずアメリカの投資銀行の真似をして大変なことになっている金融機関もあるようです。